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この世の中、同調圧力に押され、
周囲の顔を伺いながら皆生きていく
いつしかそんな世界の住人になっていた私は、映画を見て涙が止まらなかった。
人生は一度しかない。そして生きている限り未来がある。
尊厳を持って夢中にダンスに向き合うビリーの姿に、
生きる尊さと若き日の情熱を思い出した。
『リトル・ダンサー』に出会えてよかった。
ダンサー・振付家
TAKAHIRO
僕の人生に大きな影響を与えてくれた
ビリーにこうしてまた会える日が来るとは!
彼の体温や息遣い、感情の色味までもが、
より一層鮮やかに映し出されたデジタルリマスター版。
23年の時を経て再びスクリーンに蘇るビリーから、
新しい勇気と感動をもらえるはずです。
皆さんの魂が、再び踊り出す瞬間をお楽しみに!
ダンサー・YouTuber
ARATA
80年代前半イギリス北部の裕福ではないひとりの少年が、
心と魂で、身近な人たちを動かし、自分を見つけていく物語。
ダンサーたちがどうして踊り始めたかを思い出させてくれる作品。
世界中、ダンス界を将来リードする人たちはエリートの中からではなく、
同じ街の近所の子どもかもしれない。
人の心を動かすのは、
技術ではなく人の心そのものだと改めて気づいた。
ダンサー・演出家・指導者
山本康介
母を失った少年とその家族、そして、炭鉱の問題、
それを取り巻く組合と父親と兄、きっとたくさんの孤独を抱えながらも
ビリー少年の一言目のおばあちゃんへの言葉から彼の優しさ、
寂しさ、悲しみが、声から体の動きから溢れていて、
この時すでに彼は素晴らしい表現者の素質があるのだと感じました。
言葉にならない言葉。それがダンス。
1人の少年のエネルギー、電気が大人を変え、それが伝播していく。
けれど非情にも世の中は流れていく、切なさ。
父親になった今、見直してみて、
新たな感動と表現者としての初心を忘れてはいけないなと
感じさせてもらいました。
俳優・ダンサー
大貫勇輔
中学生の時、学校の図書室で『リトル・ダンサー』と出会い、
それまでに観てきた映画の中では体験したことないほどに感動しました。
大学生の時、映画を撮りたいと思って観直したところ、
イギリスの労働者階級が背景にあることに気づき、
その時代且つそのコミュニティ特有の「男は男のスポーツを」というジェンダーバイアスの中、
懸命にまっすぐバレエダンサーを目指すビリーの姿がより魅力的に思えました。
そして何度観ても、
怒りっぽいけれど誰よりも息子の幸せを願う父、
素っ気なくも愛情深い兄、
ビリーを全肯定して背中を押す親友マイケル、
出てくる人みんなが愛おしくてたまりません。
デジタルリマスターは、ただ解像度を上げただけではなく、
それに伴って色合いや質感も再構築されているように感じました。
いっさい古く感じず、全く新しい映画として楽しめると思います。
(トークイベントより抜粋)
映画『ぼくのお日さま』監督・撮影・脚本・編集
奥山大史
初めて観たのは夜中にテレビで。
バレエになんの接点もない頃。T・レックスでジャンプする主人公、
ロンドンコーリングで青空の下白いシーツを避けながら逃げる兄、
タバコを吸いながらレッスンする先生、お母さんの手紙、
ストやぶり父ちゃん発見する兄、走る父ちゃん、
ワンピースを着る友人、「そんなのみせなくても好きだよ」‥
だいぶ後、私は少年が主人公のバレエ漫画を描きます。
めちゃくちゃに影響されまくってます。
漫画家
ジョージ朝倉
高く高くジャンプする少年ビリーとレッスン中の少女たち。
夢中になれることに挑戦することは素晴らしい。
前向きになれる「何か」を受け取り、
心が踊り出したら踊れなくても動き出したくなる。
そんな映画の感想も込めてイラストを描きました。
あと、おばあちゃんの存在がよかったです。
イラストレーター
タニグチコウイチ
好きなことがあること、
好きなことで新たな道を切り拓くこと。
不屈の心を軸に、
周りの人をも巻き込んでひとつの大きな流れをつくる。
固定観念や価値観の違いに葛藤しながらも
自分の世界を切り拓いていく主人公の姿に心が震えます。
観た人の人生にも
とても大きな影響を与えてくれる作品です。
イラストレーター
uca U
映画のオープニングからいきなりT・レックスが流れて、
2001年の公開作品として本編を鑑賞した時に、時代認識の感覚がいい意味で翻弄された状態を、
今回見直して改めて思い出しました。
2000年代の作品なので、つい最近の映画のように感じますが、
すでに23年前の公開で、本編の舞台は84年のイギリス炭鉱労働者の
激しいストライキただ中の40年前の設定となるので、
当時、男社会のマッチョな環境にあってバレエの世界に飛び出した
ビリー・エリオットの勇気と、最後には彼を支援する父のストライキからの決別は、
同じ勇気であったのではないかと感じたのでした。
YEBISU GARDEN CINEMA
番組編成
『リトル・ダンサー』は何と言っても
お父さんがビリーのすごい才能を目の当たりにしたときに
ビリーの夢を叶えようと自分の立場をかなぐり捨てようとする様が
何度見ても熱い涙が出てしまいます。
ミュージカルでビリー・エリオットのキャラクターが受け継がれているなか、
公開から23年の年に『リトル・ダンサー』が
スクリーンに帰ってくる。熱いです。
立川シネマシティ
椿原 敦一郎
番組編成
公開当時は夢見るエリオット少年の姿に心奪われていたけど
今なら未来に生きる息子のために一歩を踏み出そうとする父親にも自分を重ねちゃう。
そう、大人だって変われる、アップデートしていける。
シネマイクスピアリ
番組編成
ダンスや音楽はもちろん最高!
曲が流れる度にワクワクやドキドキが止まらない!!
公開当時はビリーの成長が印象に残ったが、
今回はビリー以外の人たちに感情が揺さぶられ、当時以上に涙が溢れた。
映画を観終わり、またミュージカル版も観に行きたくなった。
ヒューマントラストシネマ有楽町
浦野
支配人
自分にとって大切なものを大切にすること。
好きなものを好きだと言うこと。
それは自分の夢かもしれないし、誰かへの愛情かもしれない。
その1つ1つが、温かい表現でまっすぐに描かれている。
心がじんわり熱くなる作品。
シネ・リーブル池袋
守谷 梨那
営業担当
夢を抱き前進する姿が、心を震わせる映画です。
お子様や、子を持つ親世代に観ていただきたい作品。
音楽や映像の美しさはさることながら、
不器用ながらも力強い家族愛が胸に刺さります。
特に、ラストシーンは必見です。
MOVIX川口
副支配人
あなたは何かを目指した経験がありますか?
きっとあの頃あなたが目指していたものにまた夢を抱ける、
素敵な時間を作ってくれる作品です。
まだ夢を持っていないあなたでも、
きっと何かに夢中になれるきっかけを作ってくれます。
そんなキラキラしてどこか温かくて、
何かに一歩踏み出してみたい気持ちになりたい人は、
ぜひ映画館でご覧になってください!
YEBISU GARDEN CINEMA
小林 万奈人
スタッフ
シーンの切り替わり、時間の移ろい、心情の躍動、
その表現方法に驚かされっぱなしの110分です。
言葉にならない想いを、ビリーはダンスで魅せてくれる。
そこには、言葉を超え、しがらみを超え、不条理を超え、
人としての核を射抜く力があると思います。
「なぜ好きなのか?」その問いに、
ビリーのように答えられる何かを探し続けたいです。
YEBISU GARDEN CINEMA
冨士川 ひなた
スタッフ
周囲の顔を伺いながら皆生きていく
いつしかそんな世界の住人になっていた私は、映画を見て涙が止まらなかった。
人生は一度しかない。そして生きている限り未来がある。
尊厳を持って夢中にダンスに向き合うビリーの姿に、
生きる尊さと若き日の情熱を思い出した。
『リトル・ダンサー』に出会えてよかった。