サンダンス映画祭を熱狂させ、わずか33スクリーンでの公開ながら全米初登場9位というハイアベレージをたたきだしたSNS時代のジェットコースタースリラーが日本上陸！
Z世代が抱える心の闇と新たなる恐怖を「ストレンジャー・シングス 未知の世界」（Netflix）のジョー・キーリーが最高にサイコな演技で魅せる！
ウクライナ出身の新鋭ユージーン・コトリャレンコがメガホンをとり、GoProやスマートフォン撮影を駆使したライブ感あふれる映像でラストまで一気に駆け抜ける！！
フォロワーを増やしたい一心のライドシェアドライバー、カート・カンクル（ジョー・キーリー）はSNSをバズらせて人生の一発逆転を狙うために、乗客を手にかけ、その様子をライブストリーミング配信するという恐ろしいアイデアを思いつく。
絶対バズると意気込むカートだったが、「フェイクだ」「退屈だ」というネガティブな反応ばかりで全く盛り上がらない。怒りの矛先は乗客だけでなく、拡散させないインフルエンサーにまで向けられ狂気は加速していく……。
暴走するカートに立ち向かうコメディアンを「サタデー・ナイト・ライブ」のサシーア・ザメイタが演じるほか、デヴィッド・アークエット、ミーシャ・バートン、ララ・ケント、アリアナ・グランデの兄でシンガー・ダンサー・パーソナリティなど幅広く活躍するフランキー・グランデら実力派から個性派まで幅広いキャストが顔をそろえる。
1992年生まれ、米国マサチューセッツ州・ボストン出身。
高校時代、姉に付き添って参加した演劇の授業で演技の楽しさに目覚め、名門として知られるデポール大学演劇学校に入学。大学卒業と同時に俳優活動を開始した。NBCの「シカゴ・ファイアー」準レギュラーをはじめ、ゴールデングローブ賞にノミネートされたFOXの「Empire 成功の代償」などのテレビドラマに出演。AFIアワード“今年のテレビ番組トップ10”に2度選出されたNetflixのドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のスティーブ役で一躍大ブレイク。2017年、同作で全米映画俳優組合賞アンサンブル賞（ドラマシリーズ部門）を受賞すると、飛ぶ鳥を落とす勢いで人気若手俳優の仲間入りを果たした。
映画では、アーロン・ソーキンの監督デビュー作『モリーズ・ゲーム』（2017）、チャンス・ザ・ラッパー主演のホラーコメディ『Slice』（2018・未）などに出演。2021年公開予定の『フリー・ガイ』が控える。
また、サイケデリック・ロックバンド「ポストアニマル」のメンバーとしても活動しているほかDjo名義でソロアーティストとしても活躍。Instagramのフォロワー数は700万を超え、今最も注目されている俳優の一人である。
1986年生まれ。
NBCで放送されている人気番組「サタデー・ナイト・ライブ」に2014年から4シーズンにわたりレギュラー出演したことで一躍お茶の間でも知られる存在となった。
コスモポリタン誌「注目すべきおもしろい女性たち13人」、タイムアウトニューヨーク誌「ニューヨークでいちばんおもしろい女性トップ10」、ブルックリン誌「ブルックリンでいちばんおもしろい50人」などに選出されており、スタンダップコメディアンとしての実力は折り紙つき。親友のニコール・バイヤーと出演しているポッドキャストネットワークEarwolfの「Best Friends」が現在放送中。
映画では『コンビニ・ウォーズ～バイトJK ＶＳ ミニナチ軍団～』（2016）、『インフィニット』（2016・未）、『アイ・フィール・プリティ！人生最高のハプニング』（2018）等に出演。アメリカ自由人権協会（ACLU）で女性の権利部門アーティストアンバサダーを務めている。
1971年生まれ、米国バージニア州・ウィンチェスター出身。
『スクリーム』(96)シリーズをはじめ、『25年目のキス』（99）、『灰の記憶』（01）、『スパイダーパニック！』（02）、『ロック・ミー・ハムレット！』（08）など数多くの映画やテレビドラマに出演。近年、ドキュメンタリー製作会社ＸＴＲを共同設立し自身のドキュメンタリー『You Cannot Kill David Arquette（※原題）』が、2020年のＳＸＳＷ公式セレクション作品としてワールドプレミア上映された。
俳優、プロデューサー、監督として30年近いキャリアを築いている。
1984年生まれ、米国カリフォルニア州・サンティエゴ出身。
2013年から現在まで「サタデー・ナイト・ライブ」に7シーズン連続で出演中。2017年、共同脚本と主演を務めた『ブリグズビー・ベア』がサンダンス映画祭ドラマ・コンペティション部門でプレミア上映され、劇場公開された。ほかにも、『ネイバーズ2』（16）、ベン・スティラー監督の『ズーランダー NO.2』（17）、Netflix「ブル～ス一家は大暴走！」等への出演でインパクトを残す。07年にスケッチコメディ集団“グッド・ネイバーズ”を共同設立し、レギュラー作家兼パフォーマーとしてアップライト・シチズンズ・ブリゲード・シアターに出演を続けている。
1986年生まれ、英国ロンドン出身。
主役を演じサム・ロックウェルと共演した『キャメロット・ガーデンの少女』（97）、Ｍ・ナイト・シャマラン監督の『シックス・センス』（99）、マリッサ・クーパー役でティーン・チョイス・アワードを2度受賞したFOXのドラマシリーズ「The O.C.」等で圧倒的な存在感を放つ。2011年に女優業の休業を宣言するが、2012年『マグノリアの花たち』のアイルランド版で舞台に復帰し好評を博す。以前ほどのペースではないが、舞台を中心にドラマやスクリーンでも活躍を続けている。
1990年生まれ、米国ユタ州、ソルト・レーク・シティ出身。
以前はローリン・ケント名義で活動。
2020年１月上旬にシーズン8がスタートしたBravoの大人気リアリティ番組「Vanderpump Rules」のに出演し知名度が急上昇。映画では『10ミニッツ』（19）、『ハード・キル』（20）、と出演作が立て続けに公開された。2018年にはクルエルティフリー化粧品シリーズ「Give Them Lala Beauty」を立ち上げ6品からスタートした製品が、現在では50品以上の品揃えに拡大するなど実業家としても手腕を発揮している。
1983年生まれ、米国ニューヨーク州出身。
2012年に開設したYoutubeチャンネルの動画が話題になり、と2014年に放送されたCBSの人気リアリティ番組「Big Brother」シーズン16のファイナリストとして知名度を上げる。
ダンスバトルの審査員やショッピング番組のホスト、俳優としてドラマや映画に出演するほか「マンマ・ミーア！」で舞台デビューも果たしている。プロデューサーとしても「ハムレット」「ボーン・イエスタデイ」などブロードウェイ作品を手掛けている。慈善活動家として、非営利芸術団体“Broadway in South Africa”を共同設立。現在、LGBTQ＋コミュニティとＨＩＶ/ＡＩＤＳ研究および啓発を支援するロサンゼルスLGBTセンターの支援にも力を注いでいる。
歌手のアリアナ・グランデは異父妹にあたる。
おもしろショート動画でおなじみの有名SNSタレント。自身が主演する短編映画「Minimum Max」、「Two and a Quarter Minutes」では監督も務め、数々の映画祭で観客賞を獲得している。
ウクライナ出身の映画監督、脚本家。2011年のデビュー作『0s & 1s』（日本未公開）は、ＯＳの視覚言語を用いてストーリーを紡いだ初めての映画で、「何度でも観たくなる究極の映画」とニューヨーク・タイムズ紙に称賛された。同年の『SkyDiver』（未）ではこの先駆的な映像美を必要最小限の形で表現、全編ビデオチャットとスクリーンショットを駆使して国内テロ事件を描いた。ロマンティックコメディへのアンチテーゼ作品『A Wonderful Cloud』（15・未）が、「21世紀のアニー・ホール」とヴァラエティ誌に評された。
物議を醸した続編『Wobble Palace』（18・未）は、ニューヨーク・タイムズ紙の批評家選出ベスト映画（Critic’s Pick）に選出された。本作で脚本家デビューとなるジーン・マクヒューと共同で脚本を務め、2年ぶりにメガホンをとった。
作品の持つテーマ性と斬新な視点、従来の手法にとらわれない柔軟な表現方法で動向が最注目されている若手監督。
ドイツを拠点に活動するニューヨーク出身のアメリカ人作曲家、ミュージシャン。現代社会を現在形成している新たな社会現象の数々に取り組んでいる。2000年初期、カリフォルニアで知り合ったスペンサー・クラークとドローンノイズミュージックデュオ“ザ・スケーターズ”を結成、ミュージシャンとしてのキャリアをスタートさせる。ソロに転向してからは、本名だけでなくさまざまな名義で活動している。2011年にディストピア感ただよう名作『Far Side Virtual』がザ・ワイヤー誌の年間ベストアルバムに選出され、認知度を上げる。21世紀の消費主義、サイバネティックス、ポスト9・11の状況、ソーシャルエクスペリエンス、テクノロジーの増殖といったテーマを融合させ、現代特有の題材をユニークに表現することで知られている。
【敬称略・順不同】