思春期真っ只中の少年・イェンス。友達たちと遊びに出かけた彼は、気になる女の子・リサとの“初めてのチョメチョメ”を迎えることに─!? 一方その瞬間、イェンスの“精子たちの王国”では、<スペルマゲドン警報>が発令され、とんでもない騒ぎが巻き起こっていた! 外の世界へ飛び出すことだけを夢見て悶々と暮らしてきた10億もの精子たちが一斉に大パニックに! ちょっぴり頼りない精子・シメンと、勝気でまっすぐなカミラはついに訪れた“発射”の瞬間を迎えるべく、最小にして最大の命がけの大冒険へと駆け出す!! 旅の途中で待ち受けるのは、裏切りあり! 挫折あり! 涙あり! …友情あり!? しかし、ふたりはやがて“とんでもない事実”に直面するのだった……。
竿ばかり優遇され品評され探究される世の中に疑問と疑念を抱いていた。
それにひきかえ玉はあまりにも軽んじられていないか、
と私は玉も竿も持たない身であるのに、忸怩たる思いを抱いていた。
この映画は竿より玉を重んじる思想に貫かれている。
見終わった今、
私は玉を持ったのではなく玉そのものになれた気になっている。