映画『ライフ・イズ・クライミング！』公式サイト

INTRODUCTION

視力を失ったクライマー・コバ（小林幸一郎）彼の目となる視覚ガイド・ナオヤ（鈴木直也）

出会いは2001年。「右手、1時半、遠め。右、右、右！」、遠くから聞こえる相棒・ナオヤの声を自分の目のように頼り、８の字結びのロープでつながり、命をゆだねて岩を登るクライマー・コバ。世界選手権４連覇を成し遂げたふたりが、次に目指したのは、ユタ州の大地に聳え立つ真っ赤な砂岩フィッシャー・タワーズの尖塔に立つこと。この、とんでもない冒険の結末は？そして、その時コバの目はどんな景色を見るのだろうか？

想像を超える大自然、何億年もかけて作り上げられたダイナミックな岩山の絶景、人生を変えた恩人との再会。そこにあるのは、とびきりポジティブな心と溢れる笑顔、そして、ゆるぎないふたりの絆。旅の最終目的地に到着した時、観るもの全ての心に虹が架かるだろう。

メガホンを取ったのは、本作が映画初監督作品となる中原想吉。2016年にTV番組「ザ・ノンフィクション」でコバを密着取材。その後、交流を深め、映画制作にいたる。主題歌は、MONKEY MAJIKの「Amazing」。コバのクライミングに衝撃をうけ、映画をイメージして完成させた楽曲。出演者、監督、音楽、すべてが見えないチカラに引き寄せられるように結び合って完成した。

COMMENT

※順不同

宇宙飛行士訓練でケイビング（洞窟探検）に行ったとき、
真っ暗な地底世界でロッククライミングしたことがある。
一寸先どころか、無限の闇の中で手を伸ばす恐怖感は
いまだに忘れられない。
でもコバさんはそんな世界を、
ナオヤさんの声を道しるべにしてぐんぐん登っているんだろうな。
Paraclimbing Life is Amazing！

野口聡一(宇宙飛行士)

小林さんに会うといつも感じることがある。
「清らかな優しい風が吹いている」
その理由が映画を通じて吹いてきた。
困難と向き合う。
自然と向き合う。
人生と向き合う。
僕も自分自身と向き合う風が吹いてきた。

松岡修造(スポーツキャスター)

確かに、クライミングと人生は似ている。
仲間、夢、苦しみ、感謝、障害、ハプニングなどなど。
多ければ多いほど、それは楽しく豊かなものになる。
それはさておき、お二人の挑戦はヤバいです。
ラストシーンは涙でよく見えなかったんだけど、
コバさんは地球上で一番カッコいい男確定！です。

濱田マリ(俳優)

人生は、いくつもの山を登って下りての繰り返しなんだと
コバさん、ナオヤさんが教えてくれた
まさに、Life is Climbing!
ぼくも次の山に登ろう

国枝慎吾(車いすテニスプレイヤー)

僕が飛んでいるジャンプ台よりも
高い所への登頂に全盲ながら挑む小林さん。
不可能だと思えることを可能にしていく姿に手に汗握り、
良い刺激を頂きました！
小林さん、鈴木さんの勇気ある挑戦に僕も感銘を受け、
まだまだ頑張ろうと思いました！

葛西紀明(スキージャンプ╱土屋ホームスキー部選手兼監督)

コバさんが登り切って感じる風、肌に感じる感覚、
そして広がる風景はきっと想像を超える美しさなのでしょうね。
そして人の繋がりが、未知なる人生と言う旅を
どこまでも幸せにしてくれることを教えてくれている映画です。

平山ユージ(プロフリークライマー)

自然の中にいる時間、人との信頼関係
全てにおいて気持ちの良い映画でした。
こわかった、という小林さんの一言が一言だけど
一言以上の意味を持って聞こえました。
鈴木さんの発する素直な言葉も人間らしくて好きでした。

小島聖(俳優)

ボクはかなりの高所恐怖症なので　
最後まで観る自信がなかったのですが
コバさんの人柄のおかげで
エンドロールまでたどり着けました。

久米宏(フリーアナウンサー)

コバさんはナオヤさんの声を信じて、
登っていく。ずんずん登っていく。
人を信じること、人に信じられることを、
笑顔で当たり前のことのようにする2人の姿は、
綺麗な朝日を見た時のように、
私たちの心を明るく照らしてくれる。

平井理央(フリーアナウンサー)

最&高！！
2人が一歩進む度、何度も何度も胸が熱くなった。
信じ合う友と、互いのピースがカチッとはまる。
「人生の全てはギフト」ってことへの、説得力最強。
どんな壁も仲間と共に登っていける、応援歌だ！

安藤桃子(映画監督)

「視覚障害＝可哀想」と思っていた自分がバカだった。
コバさんには大切なものがハッキリと見えている。
友人や家族への感謝と愛。コバさん自身の使命。
これは単なる感動作品ではない。気付きと勇気を与える教科書だ。

坂田栄治(映画監督『相撲道』)

信頼し合って、前を見て、上を見て、
観る人の心をも引っ張り上げる、奇跡のクライミング！
コバさんとナオヤさんの笑顔は、
可能性の扉を開ける鍵のようだ。

鈴木ともこ(漫画家『山登りはじめました』)

湿り気のないドライな演出が心地よく、
登場人物たちの強さと優しさに胸打たれる。
そして、焚き火の前で食べるパスタが超絶美味しそう！！

信濃川日出雄(漫画家『山と食欲と私』)

閉ざされた視界の中で
友の声に導かれながら一歩一歩頂きを目指す。
彼にしか見ることのできない頂上からの景色は
僕らには想像もできないくらい美しいに違いない。
生きることに限界がない事を教えてくれる映画です。

坂本眞一(漫画家)

目が見えていても難しいであろう岩壁。
そこに立ち向かう視力を失ったクライマーの
緊迫感ある映像もさることながら、
相棒の声だけを頼りに登る姿には、
強い絆を感じ心が熱くなった。

JIN(登山YouTuber)

「お互いを信頼しあってるから命を仲間に託せる」
最強で最高なコンビだからこそ成し遂げられ、
挑戦し続けられるんだと思います。
見終わった後、涙が自然と溢れ、
とても前向きな気持ちになる素晴らしい映画でした。

山下舞弓(モデル／登山YouTuber)

視力を失ったクライマーの映画と聞いて
湿っぽいものをイメージしたが、
その実はとても明るく乾いたロードムービー。
主役の二人からはもちろん、登場する人々全員から発せられる
「陽の気」をたくさんいただいた。

イタガキ(登山YouTuber)

出来るか出来ないかでなく、
挑むか挑まないかだと示す2人の旅路。
これからの人生で高い壁に阻まれた時は、
この映画を見返そうと思う。
コバさんの姿が、ナオヤさんの声が、
その壁の登り方を教えてくれるだろうから。

ISO(ライター)

信頼できる友と出会えて一緒に過ごせる人生は
何て素晴らしいのでしょう！
コバさんとナオヤさんのふたりの友情と信頼関係が
とっても素敵で羨ましくて涙が出ました。
大切な人と一緒に、絶対に観て欲しい映画です。

松下玲子(武蔵野市長)