モルグ 屍体消失 デジタルリマスター
Nattevagten
1月17日(金)より、シネマート新宿、池袋HUMAXシネマズ ほかにて全国公開
ヨーロッパ映画史上、最も恐ろしい
伝説の北欧カルトホラーの傑作が
30年の時を経てデジタルリマスターで蘇える。
死体嗜好、屍姦、皮膚を剥ぐ猟奇殺人鬼――。タブー満載の衝撃的なテーマを扱いながら、カンヌ国際映画祭の批評家週間への出品をはじめ、各国の映画祭で上映されるや「ヨーロッパで最も恐ろしい映画」「ヒッチコック以来、最も緊迫したスリラー」と絶賛をもって迎えられ、デンマーク国内でその年の興行成績1位を記録した北欧カルトホラーの傑作『モルグ 屍体消失』。1997年にはユアン・マクレガー、ジョシュ・ブローリン、ニック・ノルティら豪華キャストによってハリウッドリメイクも製作され、さらに本国デンマークでは監督・主要キャストが再集結した新作続編『Nightwatch: Demons Are Forever』(2023)が劇場公開されるなど、いまもなお熱狂的な人気を誇っている。そんな本作だが、日本では当時VHSが発売されたのを最後に長らく視聴困難な状況が続き、マニアの間で語り継がれる幻の作品となっていたが、30年の時を経て、デジタルリマスター版として劇場公開されることとなった。
監督は本作が長編映画デビューとなったオーレ・ボールネダル。ヨーロッパ映画の美的センスとアメリカ映画のジャンル要素を上手く織り交ぜた斬新な作風で、ポスト・ドグマ映画時代の旗手として、のちにニコラス・ウィンディング・レフンの『プッシャー』シリーズなどへと続いていく、新たなデンマーク映画の潮流を生み出した。主演は本作でデビューを果たし、「ゲーム・オブ・スローンズ」のジェイミー・ラニスター役をはじめ国際的なスターとして今なお活躍するニコライ・コスター=ワルドー。デンマークを代表する名優となったキム・ボドゥニアやソフィー・グローベールらが脇を固める。
- 監督
- オーレ・ボールネダル
- キャスト
- ニコライ・コスター=ワルドー
キム・ボドゥニア
ソフィー・グローベール
STORY
ずっと以前に夜警の一人が、 幾晩も幾晩も犯ってたんだ、死体と―
夏休みに病院の遺体安置所(=モルグ)で夜警のアルバイトを始めた法科学生マーティン。深夜に見回りをするだけの簡単な仕事のはずだったが、前任の夜警から、以前に屍姦をはたらいた夜警がいた曰く付きの場所であることを聞き、また死体が並ぶ安置所の異様な雰囲気に冷たい恐怖を覚える。一方その頃、娼婦を狙った連続猟奇殺人事件が世間を賑わせており、マーティンの働く病院にも皮膚を剥ぎ取られたおぞましい被害者の死体が運び込まれてくる。その日を境に彼の周りで不可解な出来事が起こるようになり、マーティンはさらなる妄執に取りつかれていく。ある日、遺体安置所の死体が不自然に動かされている痕跡が見つかり、事件を捜査するウォーマー警部は、状況証拠からマーティンに死姦・妄想狂の疑惑の目を向けるようになる…。

STORY
ずっと以前に夜警の一人が、 幾晩も幾晩も犯ってたんだ、死体と―
夏休みに病院の遺体安置所(=モルグ)で夜警のアルバイトを始めた法科学生マーティン。深夜に見回りをするだけの簡単な仕事のはずだったが、前任の夜警から、以前に屍姦をはたらいた夜警がいた曰く付きの場所であることを聞き、また死体が並ぶ安置所の異様な雰囲気に冷たい恐怖を覚える。一方その頃、娼婦を狙った連続猟奇殺人事件が世間を賑わせており、マーティンの働く病院にも皮膚を剥ぎ取られたおぞましい被害者の死体が運び込まれてくる。その日を境に彼の周りで不可解な出来事が起こるようになり、マーティンはさらなる妄執に取りつかれていく。ある日、遺体安置所の死体が不自然に動かされている痕跡が見つかり、事件を捜査するウォーマー警部は、状況証拠からマーティンに死姦・妄想狂の疑惑の目を向けるようになる…。
- 監督
- オーレ・ボールネダル
- キャスト
- ニコライ・コスター=ワルドー
キム・ボドゥニア
ソフィー・グローベール
© THURA FILM 1994
