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いつだってやめられる 7人の危ない教授たち

いつだってやめられる 7人の危ない教授たち

Smetto quando voglio

あの犯罪者集団の結成秘話である。定職に就けない博士、教授―“ポスドク”の代表格である主人公・ピエトロは神経生物学者。ふとしたきっかけでスマードドラッグの製造を思いつき、次々と仲間を誘い集めていく。持て余すほどの頭脳を持ちながら、生きることには不器用な男たちだ。2009年にはじまった欧州危機をもろにくらった不遇の研究者たちは、一発逆転、思いがけない大金を稼いていくが、人生そんなに甘くない。マフィアに脅され、思いもよらぬ犯罪に手を染めることになる。
本作は「首席の学者がゴミ収集員」という記事が、イタリアの新進気鋭の監督、シドニー・シビリアの目に留まったのが発端だった。イタリア社会を小突くテーマ、アメリカのテレビドラマ「ブレイキング・バッド」を思わせるストーリー、登場人物たちの個性と怒涛の台詞など、公開後たちまち話題となり、2014年イタリアを代表する映画となり、間髪入れず続篇製作も決定した。

STORY

神経生物学者のピエトロ(エドアルド・レオ)は、革新的な研究成果を残すが、研究費を打ち切られ、大学の職を追われる。追い詰められた彼は違法薬物に未指定の新しいドラッグの開発を決意。才能がありながら不遇をかこつ研究者仲間を集めチームを結成する。新開発のドラッグは大人気となるが、ドラッグ市場のボスに目をつけられ、ピエトロの恋人ジュリア(ヴァレリア・ソラリーノ)が人質にとられてしまう。彼女の命と引き換えに大量のドラッグ製造を要求される。ドラッグの原料を調達し、身重のジュリアを救うことができるのか・・・・

監督・原案・脚本
シドニー・シビリア
出演
エドアルド・レオ(『おとなの事情』)
ステファノ・フレージ、ヴァレリア・ソラリーノ
いつだってやめられる 7人の危ない教授たち
監督・原案・脚本
シドニー・シビリア
出演
エドアルド・レオ(『おとなの事情』)
ステファノ・フレージ、ヴァレリア・ソラリーノ

あの犯罪者集団の結成秘話である。定職に就けない博士、教授―“ポスドク”の代表格である主人公・ピエトロは神経生物学者。ふとしたきっかけでスマードドラッグの製造を思いつき、次々と仲間を誘い集めていく。持て余すほどの頭脳を持ちながら、生きることには不器用な男たちだ。2009年にはじまった欧州危機をもろにくらった不遇の研究者たちは、一発逆転、思いがけない大金を稼いていくが、人生そんなに甘くない。マフィアに脅され、思いもよらぬ犯罪に手を染めることになる。
本作は「首席の学者がゴミ収集員」という記事が、イタリアの新進気鋭の監督、シドニー・シビリアの目に留まったのが発端だった。イタリア社会を小突くテーマ、アメリカのテレビドラマ「ブレイキング・バッド」を思わせるストーリー、登場人物たちの個性と怒涛の台詞など、公開後たちまち話題となり、2014年イタリアを代表する映画となり、間髪入れず続篇製作も決定した。

STORY

神経生物学者のピエトロ(エドアルド・レオ)は、革新的な研究成果を残すが、研究費を打ち切られ、大学の職を追われる。追い詰められた彼は違法薬物に未指定の新しいドラッグの開発を決意。才能がありながら不遇をかこつ研究者仲間を集めチームを結成する。新開発のドラッグは大人気となるが、ドラッグ市場のボスに目をつけられ、ピエトロの恋人ジュリア(ヴァレリア・ソラリーノ)が人質にとられてしまう。彼女の命と引き換えに大量のドラッグ製造を要求される。ドラッグの原料を調達し、身重のジュリアを救うことができるのか・・・・

原題:Smetto quando voglio/2014年/イタリア/イタリア語/105分/シネスコ/カラー/字幕翻訳:吉岡芳子
配給:シンカ  提供:シンカ、樂舎、朝日新聞社  特別協力:イタリア文化会館
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